2016-09-16

delifas!でファスティングをしました!

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先日、delifas!でファスティングをしました!

delifas!とは?

delifas!とは、ファスティングの常識をくつがえす「おいしく食べるファスティング」。(delifas!ホームページより抜粋)
厳選された食材をお家までデリバリーしてもらえ、管理栄養士さんのアドバイスのもとファスティングが行えるサービスです。

そもそもファスティングって?

言葉の意味としては、「断食」や「絶食」という意味らしいのですが、
最近では必要な栄養はとりつつ断食する(この時点で断食ではないのか!?)方法が多い気がします。

ファスティングで期待できる効果として、内臓を休めるということがあるようです。

管理栄養士の板橋里麻さんにお聞きしたところによると、

「食べるという行為は栄養素をカラダに取り込むために必要不可欠なことなのですが、
 一方でその食べたものを消化、吸収、細胞の修復、排泄という代謝をおこなう行為は
 内蔵に負担をかけ、体のサビつき(老化)の原因となる活性酸素も発生させます。
 それを少しお休みする事で内蔵の負担を軽くすることができます。」

とのこと。

食べるという行為自体が内蔵に負担をかけるんですね…!知らなかった…!

体内の毒素を排出することで、内臓を休め、ダイエット効果も期待できそうです♪

内臓を休めて、デトックスもできるとなれば、なんだか体にとっても良い感じがしますよね。

というわけで以前から興味のあったファスティングをやってみました。

ファスティング前日

「前後3日間は消化の良い野菜中心の食事にしてください。」

と管理栄養士の方よりアドバイスがありました。
それなのに、この日ははBBQ。

なんとかなるか〜と軽く構えているところに、「徳島野菜」と書いた箱が配送されてきました。
中には、人参やトマト、なにやら名前のわからないおしゃれな野菜がいっぱい!

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そして、次に冷凍のスープとジュースが届きました。

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このお野菜たちは熊本の有機、無農薬、減農薬などの農法で作られた野菜たちだそう。
冷凍のスープやジュースは色が綺麗でかわいいー!
やる気が湧いてきます。

この日のBBQは持ち寄り料理や新鮮野菜がたくさんあり、お野菜中心の食事で済ませることができました!

いよいよです。

ファスティング1日目

朝は野菜と果物のスムージーから始まりました。

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これが本当においしい。
肝機能を改善するためのターメリック、そしてジュースで飲むのは初めてのバジルなんかも入っていて、とっても美味しい。
しかも結構量もあって、お腹も満足。
滑り出し好調です。

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お昼はサラダ!
デトロイトという生まれて初めて出会う野菜と大好きなルッコラたっぷりのサラダをノンオイルドレッシングで。
とっても美味しいうえに、量もお好みの量ということでサラダボウルに一杯いただきました。

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そして夜はスープ。
夏野菜のミネストローネはとうもろこしのヒゲまで使用したデトックス仕様だそう。
何だか体にいいことしたな〜という気持ちで就寝。

「お腹が空いて死にそう!」
ということはなく1日終えることができました。

ファスティング2日目

ここで体に異変が起きました。
夜、何だか胃がおかしいんです。
気持ち悪いわけではなく、何だか胃が「からっぽ」という感じがして、なんとなく夜数回起きてしまいました。

そして、朝起きると、とっても力が出ない!
何をするにも「よっこらせ」の掛け声がかかせなくなりました。

栄養士さんへメールして聞くと、
「もしかした胃腸が弱かったり、偏頭痛もちですか?」
とのこと。
そうなんです。わたし胃腸虚弱、偏頭痛持ち。
ファスティング中は、そういった弱いところの症状が出ることもあるそう。

しかし、朝のジュースを飲んだ後は、体調も回復。
力も出るようになりました。

1日目は本来の消化器官の機能を高める内容でした。
2日目は体に溜まった有害物質をデトックスできるような内容となっています。

嬉しかったのが、お昼のサラダにたくさんのトマトを食べられた事。
身のしっかり詰まったトマト、とってもおいしかったです。
トマトは腸内の老廃物を排出してくれるそうです!

夜はアスパラとキャベツのスープでした。
こちらも優しくてとっても美味しいスープでした。

2日目も難なく終える事が出来ました。

ファスティング最終日

この日は、特に胃に違和感を覚える事もなく迎える事ができました。
体重を測ると2キロほど落ちていて、鏡を見ると顔がシャープになったような気がします。

ここまでくると、食欲とか以前に、変なものを体に入れるのが嫌という気持ちが湧いてきます。

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お昼のサラダはいろんな色の人参とワサビ菜・スイスチャードのサラダ。
抗酸化作用がたっぷりのサラダです。

3日目にふと気付いたのですが、食べるものの甘味をとても強く感じるようになりました。
これは甘い!と感じた夜のスープを主人に少し飲んでもらい

「これとっても甘いよね?」
と聞くと
「うーん、多少。」
と言われました。

私にはとっても甘く感じました。
そして、体温にも変化?なのか、
皆が暑がっている中、私だけ「そこまで暑くない」という状況が続きました。
もともと熱を逃がすのが苦手な体質なのですが、
お野菜や果物のカリウムの効果が体にちゃんと出ているのかもしれません。

3日目は抗酸化作用の高いファイトケミカルをとれるメニューでした。

3日間無事に過ごす事ができました。

ファスティングまとめ

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私には2歳の子供がおり、家族5人で暮らしているので、「断食!」となると
3食ご飯を作ったり味見をしたりという中で、拷問のようになってしまう気がしましたが、
今回のように、必要な栄養を美味しく摂れるというプログラムは私に合っていた気がします。

結果として、体重が3キロ落ちました!
また、食材の味をより感じられるようになりました。
良かったことは、「私にもファスティングが出来るんだ」と思えたことです。
何だかストイックなイメージがあったファスティングですが、
栄養士さんがいて、体が喜ぶような食材たちが送られてきて、
なんだか意外とできちゃったなー!
と終わってみて感じました。

そして、ファスティングを経験して一番感じたことは、
「これは、1回じゃだめだ!」
ということ。

私は、ダイエットが目的ではなく、体質改善を目的としていたのでなおさらそう感じました。
栄養士の先生にお聞きすると、やはり定期的に行うのが理想的とのことでした。
体質改善を目指すのであれば、1回では正直難しいそう。
delifas!では、1ヶ月コース、3ヶ月コースがあるので、栄養士さんと二人三脚で体質改善やダイエットを目指すならこちらがおすすめです。

もう一つ、とっても大事なんだけど、盲点だったこと。
それはファスティング前後3日の食事について。
聞いてはいましたが、きちんと食事管理できていなかった私。
この3日間をもっとちゃんと計算していれば良かったというのが、今回の反省点です。
あの、胃がおかしくなった夜も、もしかしたら、急激な食事の変化に体がびっくりしたのかな?とも思います。
ファスティング前3日は、豆類、野菜、海藻類などの植物性中心の食事が良いそう。
回復食は、栄養士さんにお聞きしたところ、
「回復食1日目は野菜中心。2日目は植物性タンパク質を徐々に入れる。
3日目で炭水化物をお粥から(玄米粥だとよりよい)
4日目から動物性食品も入れていき、
1週間かけて、徐々に量をもどしてください。」
とのことでした。
1日目は、玄米粥で過ごしたのですが、
2日目は、少々ジャンクなものを摂取していまいました。
綺麗になった体に変なものを入れたくないと思ったのに、
ジャンクな食品の依存性って怖いです。。
というか、私の意志の弱さもありますが。
反省…。

今回、このdelifas!を紹介してくださったのは、管理栄養士であり、オーガニックセラピストでもある、板橋里麻さんです。
実は、飛騨の方です!(知っている方もいるかと思いますが)
一児の母でありながら、レシピ提供やテレビ番組のコーナーの監修等行っているスゴイ方です!
板橋さんの他にも、様々な資格をもった管理栄養士さんが強力な助っ人として私たちをサポートしてくれます。

ファスティングやってみたいけど自分では知識もないし…
という方、
美味しく食べるファスティングを体験してみたい方、
ぜひdelifas!でファスティングを体験してみてください!

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