青春のリアル。飛騨市高校PRタブロイド誌-飛騨市-
「あなたはどんな理由で高校を選びましたか?」
こんな問いかけに皆さんは何と答えますか?
なんとなく、、、? 近かった、、、? 友達が多かった、、、?
はたまた、進学や就職の夢があった??
いろんな方がいるとは思いますが、意外とキッカケは
身近な事だったりする人も多いのではないでしょうか。
昨年に引き続き、今年もこの飛騨市高校PRタブロイド紙を
制作させていただけることになりました。
飛騨市には二つの高校があり、それぞれに特徴があります。
これは高校へ進学を考えている中学生へ向けて
飛騨市からエールの様なタブロイド誌です。
前回は「君の未来は」と題し、
大ヒットした映画「君の名は」にちなんだテーマで制作しました。
今年は飛騨市地域振興課の担当者であり仕掛人の上田さんと
協議の結果、より中学生にダイレクトに!攻めた感じに!という事に。。。
良い作品は理解の深い発注者で決まる!
そんな訳で上田さんも相当キレッキレの職員さんです。
※上田さんはこんな感じ。可愛らしい上にかなりキレッキレです。
そんなこんなで
ビジュアルの撮影はなんと飛騨市消防本部さんに全面協力頂いて、
真っ赤な消防車をバックに消化(消火)してるていの撮影をしました。
さらにキャッチは子供から大人へと思春期にいる中学生に向けて
「全部消化できるほど大人じゃない でも駄々こねるほど子供じゃない」
文字通り「消化」(消火)しきれない矛盾したリアルな思いを
あえて 肯定的に捉えたビジュアルで提案させて頂きました。
キーカラーは消火にちなんで「赤」。注目せよ!と言っております。
今回も現役高校生の二人にモデルをお願いしましたが、、、
この二人、本当いい顔するんです。
というか、順応性が高い!
インスタ世代!? ライン世代!? もはや才能です。
リアル高校生のリアルな感情。
中学生が抱いている大人へのハードルをもっと身近に感じて
もらいたいですし、何より大人が粋でなければと。
遊び心って本当に大切だと思うのです。
そんな訳で
カメラマンは、香賀万里和 くん。
そしてデザインは飛騨市の若手デザイナー稲越昭太郎 くん。
取材、ライティングは やわい屋 朝倉圭一くん。
さらにご協力頂いた粋な飛騨の消防士の皆様。
※ちなみにこの写真はご協力頂いたお礼に飛騨市消防本部の皆様へ
プレゼントさせて頂きました。ニューヨークのファイアーマンみたいですよね!
今回トータルディレクションするにあたり、
ターゲットが「飛騨エリア」の中学生である事を配慮し、
飛騨地域のクリエイターをメインにキャスティングし
より地域性を感じてもらいやすくタブロイド誌を完成させました。
こういったお仕事を通して
地域の学校さんの取り組みや現役の学生の気持ちを知ることができるのは
貴重な経験で勉強になりつつも
「真面目にふざける」事の大切さに改めて気付かされます。
遊び心が地域の魅力を創ると思うので。
そういった意味でも市の職員さんが粋なのは心強いです。
このタブロイド誌は市内の中学校に配布されています。
もしかすると依頼元の飛騨市地域振興課さんにもまだあるかも。。。
興味を持たれた若人 & 親御さんいらしたら
是非手にとってみてください。
意外とキッカケは身近なところに
あるかもしれません。
最後に改めて
「あなたはどんな理由で高校を選びましたか?」
==========
creative director:makoto chihara(kongcong)
designer:shoutaro inagoshi
photographer:masakazu kouga(香賀万里和写真事務所)
writer:keiichi asakura(やわい屋)
Special thanks:飛騨市消防本部の皆様
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