2016-06-26

やわい屋-高山市国府町宇津江-

SONY DSC

 

 

移築した築150年の古民家にご夫婦で暮らしながら
民藝の器を中心に生活に関わる道具を扱われている
「やわい屋」さんへ行ってきました。

 

 

SONY DSC

 

 

そもそも民藝って何?と言う方も多いのではないかと
思います。かくいう自分も無知ではありますが
自分なりの解釈で言うと、
そもそも高名な方々が作られた
煌びやかで装飾が多いモノではなくて、
無名な職人さん達などがその土地や気候、風土などに
合わせ日常的に使うために作られたモノ。
と思っています。
色んな捉え方があるので深くは触れませんが、
嗜好品ではなくて日々の暮らしの必需品であり、
モノづくりにおいて原点にあるような感じです。

 

 

SONY DSC

 

 

実際訪ねてみてご主人の朝倉さんの
人柄もさることながら、ここの魅力は
「民藝のある暮らし」を体現しているところ。
もっと言えば、普段民藝に馴染みがないと思っている
人でも「あ!これもそうなんだ」「何だか懐かしいな」
なんて言う気付きが沢山あるということ。

 

 

SONY DSC

 

 

SONY DSC

 

 

民藝が特別なモノではなくて、
何気ない私たちの日常に
実は沢山あってそれらは、時代が変わっても
同じ役割を果たし続けていて
私たちの生活を豊かにしてくれている事を
感じる事ができます。

 

 

SONY DSC

 

 

「やわい屋」さんはそんな民藝を愛する
ご夫妻の日々の暮らしにちょっとお邪魔して
自分たちの日々の生活のあり方や、価値観、
豊かさって何?みたいな事に対する気付きを
沢山頂ける場所だなーと思いました。

 

 

SONY DSC

 

 

SONY DSC

 

 

なので実際行ってみて思った事を素直に書く
とすれば、安易に
「素敵なお店だから買ってね!!」
ではなくて、
「とにかくモノとの出会いを楽しんでね!」
という事。
目で見るよりも五感で感じてビビッと
きたモノを家まで連れて帰って欲しい。
そんなお店です。

 

 

SONY DSC

 

 

 

 

<やわい屋>
https://yawaiya.amebaownd.com

コメントを書くにはログインが必要です

コメントを残す