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2017-04-22

食べなきゃ損?今が旬のアカモクの底力。

みなさん、海藻を食べていますか?

海の中で育まれる海藻は食物繊維やビタミンやミネラル、
カルシウムなどの栄養がたくさん。
そして低カロリーなので、毎日食べたい品目ですよね。

マクロビオティックでも海藻を毎日食べることを基本としています。
日本は海に囲まれており、昔から海藻を日常的に食べていました。
しかし現代では、海藻を日常的に食べる習慣が姿を消してしまっているように思います。

低カロリーで高栄養!海藻の魅力

10数年程前に海藻サラダブームがありました。
水に入れて戻し、ドレッシングをかけていただくサラダは
手軽で、しかも低カロリー・高栄養!
その頃から海藻サラダは様々なサラダの中に名前を連ねる存在となりました。

しかし、時代が流れ、スーパーフードや新しい食材が登場すると、
海藻サラダは影を潜めてしまいました。

私たちの身近な海藻といえばわかめやひじき、もずく、それにメカブなど
たくさんの種類があります。
どれも栄養価が高く、低カロリーです。

海藻にはカルシウムや亜鉛、ヨードなどのミネラルが豊富に含まれ
さらにビタミンや食物繊維も含んでいます。
肌や髪の毛にも良く、美容効果も期待できます。
また、タンニンとう成分が紫外線予防になるのです。
こんなに嬉しい効果が期待できるのに、低カロリー!
すぐにでも食卓に取り入れたいですよね。

アカモクを知っていますか?

アカモクは日本全土に分布している海藻でひじきの一種。
私の故郷の新潟では、昔から「ぎんばさ」「浜菜」などと呼ばれ
食べられていました。

地方では保存食として食べられており、強い粘りが特徴です。

この粘りが水溶性食物繊維のフコイダンです。
このフコイダンは、メカブや昆布などにも含まれていますが、
粘りの強いメカブよりも、さらに多くのフコイダンを含んでいるのが
アカモクなのです。

フコイダン驚異の健康増進効果

注目すべきは、フコイダンが、免疫細胞であるNK細胞を活性化する作用が期待できるということです。
NK細胞は、常に私たちの体を巡り、細胞に異変がないかパトロールしています。
日々作られるガン細胞やウイルスに感染した細胞を見つけるとすぐに攻撃して拡大を阻止します。
NK細胞の活性化はウイルス感染の拡大防止やガン予防を期待できるのです。

「フコイダンには、免疫機能において重要な役割を担う「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」や「マクロファージ」といった免疫細胞を活性化する作用があることが動物を使った実験で明らかになりました。」
<ヘルスケア大学ーフコイダン(ふこいだん)に期待される健康効果・効能より>

また、フコイダンにはそのNK細胞を含む免疫細胞の60%〜70%が存在する腸の調子を
整える作用もあります。

さらに免疫機能の向上だけでなく、免疫機能を正常に整える作用もあるという
報告がされています。
ヒトの体に異物が侵入した際に「抗体」というタンパク質を作ります。
免疫機能が正常に働いていないと、その抗体が過剰に作られ、
炎症や様々なアレルギー症状の原因となります。
フコイダンは免疫機能を正常に整え、抗体の過剰な生成を抑える効果があると
言われています。

まだまだある!フコイダンの健康効果

基礎研究として、抗酸化作用、アポトーシス誘導による抗ガン作用、抗菌作用、皮膚創傷修復作用、胃粘膜保護作用、胃潰瘍治癒促進作用、血中コレステロール低下作用が報告されている[1]。
<Wikipedia「フコイダン」より>

アポートシスとは細胞の自殺、プログラム細胞死のことで、
「多細胞生物の生命維持のために不要になった細胞が自ら死ぬこと」です。

ヒトの体の中で日々生成されるガン細胞は、このアポートシスによって自殺しているのです。
これによりガンの発症が起こらないのですが、
アポートシスがうまくいかずに、ガン細胞が増殖し続けるとガンが発症してしまいます。

必ず効く!
ということは、病気も人もそれぞれですから
いうことはできませんが、
日常的に食べることで健康効果がありそうですね。

今が旬!アカモクを食べよう!

アカモクは地域によって12月頃から旬を迎えるところもあるようです。
本州中部では4月〜5月頃に出回ることが多いようで、
今が旬と言えます。

生のアカモクが手に入る時期に購入しましょう!
ちなみに私は飛騨古川の「駿河屋」さんで購入しています。

●アカモクの調理方法

<下処理の方法>
①生のアカモクは、小さなゴミなどを取り除くために3回ほど水洗いします。
②軸と葉を分けます。
軸は固く歯触りが悪いため、軸をしごいて葉を取り出します。
私はキッチンバサミで硬い軸の部分のみ取り除きます。
③取り出した葉を沸騰したお湯で1分程度茹でます。

熱湯にさらすと一瞬でエメラルドグリーンに変化し、
ぬめりがすごいです!

下処理をしたアカモクは冷蔵で2,3日ですが、
すぐにいただくのが一番美味しいと思います。
残ったものは冷凍保存も可能です。

いろいろなお料理に!

アカモクは、下処理したものを叩いて細かくし、醤油とすだちをかけて
いただいたり、酢の物やお味噌汁に入れて食べます。

フコイダンは熱に強いため、なかなか海藻を食べてくれない子供には
天婦羅がおすすめです。


(写真は菜の花とアカモクの天婦羅)

我が家では、軸も一緒に粗く刻んで、ポン酢で食べたり、
スープやお味噌汁でいただきます。
アカモクは味にクセがなく、シャキシャキとした歯触りがあり、
いろんな料理に使うことができます。

また、さっと湯がいて、叩くだけで1品出来上がるので、
時短料理としても我が家で大活躍しています。

上手に海藻を食卓に

野菜と同じように、海藻にも旬があります。
普段は乾燥させた海藻を使うことが多いかと思いますが、
旬には旬のものをいただきたいですよね。

旬の食材にはパワーがあります。

アカモクは花粉症に良いからそれだけを毎日食べる
とか
これさえ食べてれば大丈夫!
ではなく、
食材のパワーをバランス良く毎日の食卓に取り入れて、
強い体作りを意識していきたいですね。

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