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2019-04-25

古川祭りをほぼ100%楽しむ方法(長文)

ドーン ドーンと太鼓の音が空気をつんざき
真っ暗な町にいくつもの灯りがゆらゆらと現れる。

大きな起し太鼓がゆっくりと威厳を保ちながら通り過ぎ
後から来る晒しを巻いた裸男たちの熱気が
興奮と歓喜と色んな感情をまた闇夜に持ち去ってゆく。

荘厳で幻想的な古川祭の夜

起し太鼓が通った後は
夢を見た後みたいな
何とも言えない余韻が残る。

つまり

古川祭ってちょーウルトラスーパーかっちょいい!!

ってこと。

天下の奇祭といわれる古川祭。
「君の名は」で聖地巡礼先としても有名になった気多若宮神社の例祭で
400年以上続くお祭りで、国指定重要無形文化財にも指定されているこのお祭り。
「御神輿行列」「起し太鼓」「屋台行列」の3つの行事により
盛大な時代絵巻を見ることが出来ます。

そんな古川祭りをほぼ100%楽しむ方法を
kongcongデザイナーであり、飛騨古川提灯復活プロジェクト
思い出の絵本展など、様々な活動を行っているなっちゃんに聞きました!

まずは、情報収集と絶対見たいポイントを確認!

古川祭が近くなる4月初旬、パンフレットが配布されます。
このパンフレットこそ、このお祭りの全てを網羅するんです!

古川祭りは毎年起し太鼓、屋台行列のコースが変わります。
起し太鼓、屋台行列が何時にどこを通るのか、それが書いてあるのが
祭り直前に発行されるこのパンフレット。

WEBサイトからダウンロードも可能です。

パンフレットが直前にしか配布されない理由は
→毎年3月第1日曜に『抽選祭』が行われ、起し太鼓、屋台行列ともに
主事が決定される為だそう。

駐車場は古川小学校へ

さてさて、祭り当日は車でお越しの方も多いかと思います。
駐車場は大きく3箇所。

①飛騨古川駅裏の株式会社東洋様駐車場
②古川小学校のグラウンド
③アルプス薬品工業様駐車場

②の古川小学校グラウンドが、比較的空きがあり止めやすいそうです!

舞の奉納を見たいなら気多若宮神社の奉納がおすすめ!

御旅所での奉納は多くの人が集まります。
19日の朝の始まりの神事か、20日の終わりの神事の時に神社で見るのがおすすめです。

緑の隙間から日が差し込む清々しい神社、
静けさの中に時折聞こえる鳥のさえずりの中での神事は
とにかく気持ちがいい。
しかも、裃姿の集団も見えてレアスポットなんです!
ここでは「浦安の舞」と「豊栄の舞」を両方の舞を見る事ができますよ!

駐車場もあるので、車で行けるおすすめのスポットです。

からくり・子供歌舞伎が観たいなら19日がおすすめ!

古川祭では9台の屋台のうち、
2台でからくり、1台で子供歌舞伎(2019年は少子化の影響により休演でした。)が奉納されます。

これを見るなら1日目の19日がおすすめ。
それぞれの町内で回数も多く奉納される為、
比較的人がバラけて見やすいのです。

20日は引き揃え時に奉納の為、混雑が予想されます。

起し太鼓は見るなら人様のお家の2階。撮るなら最後のまつり広場で。

古川祭といえば起し太鼓!
勇壮な起し太鼓を見るのに最適な場所は
ルート沿いのお宅の2階。
ルート沿いの家の2階を見ながら歩いてみてください。
窓を外してあったり、2階でワイワイと宴会(呼び引き)をやっている
お宅があります。

お祭りは無礼講。

声をかけたら、上がらせてくれるかも!?
(お店や宿は、お客様優先なので注意!)

そして、起し太鼓を写真に収めるなら
19日、起し太鼓が町中を練り歩き、最後に行き着く
まつり広場がおすすめ。

打ち出しと呼ばれる起し太鼓の出発式は人がいっぱい。
そして、メディアも多い。
とにかく混んでいます!
この祭の熱気を感じに是非足を運んでほしい「打ち出し」ですが、
写真を綺麗に撮影するのは至難の業。

起し太鼓がまつり広場へ到着するのは夜が深くなってからなので
比較的、撮影しやすいですよ。
(今年、古川町にある私の家の前を起し太鼓が通ったのは、23:30でした!)

20日の夜祭(よまつり)をゆっくり愛でて写真に収める方法

夜祭(よまつり)とは、1日目の起し太鼓、2日目の夕方から始まる屋台曳行です。

夜の撮影に適さないスマホで屋台を撮影する場合は、
夜祭の引き揃え時(日暮れ前)が綺麗に撮影することができます!

ゆっくりと屋台を見るには、屋台が角を曲がるときがチャンス。
時間がかかる=ゆっくり見える
というわけです。

2今年はコの字にターンした箇所があり、
1台1台停まった状態で見えて、写真も撮影しやすかったです。

御巡幸も是非!

屋台や起し太鼓は見に行くけど、
意外と神輿行列は見てない方もいるようです。
ずらりと並んだ裃姿の大人たちや、
舞姫、闘鶏楽など、
実はとっても見ごたえありなんです!

三番叟の当番所へGO!

古川祭といえば、豪華絢爛な屋台。
古川祭屋台9基です。
その中でも、明治37年の古川大火で焼けてしまった三番叟台。
現存するからくりの女三番叟の人形は、
三番叟当番所会所で見ることができます。

新調された台車も、折り鶴の提灯と彫刻がすごく素敵ですよ。

屋台が出払っている蔵も楽しい!

実は、屋台がいない蔵を見られるのはお祭りの日だけ。
夜祭の提灯がかけられている蔵があったり、
意外と楽しめるスポットなのです。

各家の提灯も、台組によって違って面白い!

祭当日は各家々の前に提灯が掲げられます。
その提灯に描かれている模様も、
龍笛台は龍、鳳凰台は鳳凰など、台組によって様々なんです。

また、古川町殿町のスミ室内装飾店様の通りから元キャビング様の通りは、
電線が地中にある為、各家の提灯がずらっと並んだ写真を撮るには最適なスポットですよ!
ここが電線の無い唯一の通りなんだそう。

同日開催の、貴船神社の祭りもおすすめ!

貴船神社の祭りの獅子は、子供獅子を見ることができます。
おかめやひょっとこ、キツネの面をつけて舞う姿も見られるんです。
古川祭地区の隣なので、こちらも見ておきたい祭りですね!

まつり広場のインフォメーションで情報GET!

飛騨の匠文化館前では、様々な観光パンフレットを配布しています。
2019年は、屋台や起し太鼓、祭行列、獅子舞いの位置が
リアルタイムでわかるマップを試験的に公開していました。
来年は公式公開なのか?!

白壁スクリーンで起し太鼓の出立祭や打ち出しを鑑賞!

今年は、匠文化館近くの白壁にをスクリーンに起こ太鼓や出立祭などの様子が
映し出されていたんです。
もしかしたら、今年だけの粋な図らいだったのかもしれませんが、
白壁をスクリーンに古川祭を見られるなんて、素敵ですよね!

最後に言いたい。それは古川ステイ必須。ってこと。

ここからは、私の主観です。
古川祭をほぼ100%楽しみたいなら、
古川に泊まりましょう!

これ重要!

朝、遠くで聞こえる祭囃子に起こされ、
夜はまるで夢の中にいるような起し太鼓に出会う。
町全体が春だ!祭だ!とキラキラざわざわしている。
神様の通り道に塩をまくお母さん。
裃を着たおじちゃん。
やし(出店)の準備をする様子。
それをのぞき込む子供たち。

古川町の宿泊施設や知り合いのお家に宿泊して
町のそんな雰囲気も感じてもらいたい。
本当に素敵な祭だから。

ただし、かなり早く予約しないと宿は埋まってしまいますので、
ご予約はお早めに!

まとめ

情報を制するものは古川祭を制するかも。
飛騨4年目の私は取りこぼしが多く
古川祭の50%も楽しめてないのでは無いか!?って感じですが、
来年からはほぼ100%楽しむ勢いで望みたいと思っています!

おすすめのWEBサイトは「飛騨古川祭」というサイト。

そして、宿の予約必須。

楽しみ方は、十人十色。
どんな楽しみ方もアリです。

とにかくたくさんの人が古川祭を体感して感動してもらいたいな。

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